中小企業退職金共済(中退共)制度を利用するメリットは?

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>> 退職金制度情報

 Q.中小企業退職金共済(中退共)制度を利用するメリットは?

A.メリットについては中小企業退職金共済のホームページでも掲載されているので、多くの説明は不要かと思いますが少し触れておきます。

まずは独立行政法人が運営しているが故のメリットです。
経営破たんの心配がなく退職金資金の保全が図れる、新規加入時等一定の要件に該当すれば国からの助成が受けられる、事務手数料等余計な経費がかからない、確定拠出型の制度であることなどがあります。
特に事務手数料等の余計な経費がかからないというメリットは大きいでしょう。例えば確定拠出年金(日本版401k)などは優れた制度で運営に経費がかかるため手数料等はやむを得ないかもしれませんが、中小企業の退職金制度運営にあたり多額の事務手数料を支払うことは少し疑問を感じます。

次に大きなメリットは確定拠出型を採用しているということでしょう。
積立不足発生による掛金の追加拠出ということもなく、運用リスクを会社側が負わずに済むということは重要なことです。
しかし、退職金を受け取る社員からすると少し不満に思うかもしれません。
それは確定拠出型ということは、運用実績が悪いと退職金額が少なくなってしまうからです。
これは今までほとんどの退職金制度が採用してきた確定給付型が当たり前になってしまったためで、今の時代は確定拠出型もやむを得ないものとして納得してもらうしかないでしょう。
当然のことですが、ただ単にやむを得ないということで納得してもらうのではなく、会社に対して貢献した社員には別途功労金を支給する仕組みにするなど、社員と会社双方が納得できる退職金制度に作り上げていくことが大切です。

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